あらすじ
各国により分割統治された中世の神州・日本。その上空を8隻からなる都市艦“武蔵”が航行していく―。遥か遠い未来。“重奏統合争乱”を経て、人類の命運 を懸けた“聖譜”をもとに歴史の再現を行う国々。そして、さまざまな思惑と決意を胸に、未来を切り拓こうとする人々。重なり合う中世の世界を舞台に、学生 達による学園国家間の抗争が始まろうとしていた!AHEADシリーズ『終わりのクロニクル』と都市シリーズの間の時代を描く、壮大な物語 “GENESIS”シリーズ、遂にスタート。
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電撃文庫のライトノベル。現在3巻(上・中・下巻を数えると7巻)まで刊行。
伝奇SF。3巻下にてアニメ化が決定。
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感想
全ラノベ中最高のコストパフォーマンス!壮大な歴史を繰り返す、正統派SF。
前回、前々回に引き続き電撃文庫からアニメ化が決まった作品で、これが最後になります。川上信者的には”ようやくか!”といった感じですが、自分は正直、不安のほうが大きいです。
何故なら、物語が壮大すぎるからです。
境界線上のホライゾンの1巻は、上・下あわせて1500ページ近くあり、これは一般的なラノベでいう4冊分はあるのですが、この量だと恐らく余計なところを端折っても1クールが限界かなと思います。1巻で1クールというのはある意味問題ないといえば問題ないのですが…。
この物語は1巻単体で見ればかなり面白い。ただ1巻の上だけで見ると、正直よくわからない話です。
20人余りの登場人物の日常を掘り下げ、重要なフラグを捉え、複線もそろえる、というのを全て行っているからだと思いますが、アニメ1話単位でみると意味がわからないものにならないか心配でもあります。
とはいえ、話自体はかなり面白いです。
様々な登場人物が生きる中で、彼らにはそれぞれの信念があり、志半ばで力尽きるものもいれば己の信念を通して一人の少年のために力を貸すものもいます。
主人公の能力はパッとしませんが、ホライゾンを扱う上ではこれ以上ない能力。
深い設定、濃い世界観、ハードカバーにも劣らない内容のプロットを読みたい方に、おすすめします。
あらすじ
「ただの探偵じゃない。ニート探偵だ。世界を検索し死者の言葉を見つけ出す」路地裏に吹き溜まるニートたちを統べる“ニート探偵”アリスはそう言った。高 校一年の冬に僕と同級生の彩夏を巻き込んだ怪事件、都市を蝕む凶悪ドラッグ“エンジェル・フィックス”―すべての謎は、部屋にひきこもる少女探偵アリスの 手によって解体されていく。「真実はきみの平穏を破壊する可能性がある。それでも知りたいかい?」僕の答えに、普段は不真面目なニートたちが事件解決へと 動き出す!情けなくておかしくて、ほんの少し切ない青春を描くニートティーン・ストーリー。
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電撃文庫のライトノベル。現在6巻まで刊行。
ラブコメ+推理ミステリー?6巻にてアニメ化が決定。
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感想
普段語られることのない、社会の闇をきれいに描いた作品。
前回のロウきゅーぶ!に引き続きアニメ化されるということで、神様のメモ帳、1~6巻まで読みました。
登場人物はほぼ全員何らかの問題を抱えているニート、またはカタギじゃない方々。そんな人々の輪の中で高校生の主人公が”ニート”探偵の助手となり、街に起きた事件を解決する話です。
最初はこれラブコメかな~と思って読んでいたんですが、実際ラブコメとはほど遠い内容。ですが、ある程度の推理要素があり、複線もしっかりしてるからか普通のミステリー小説としてなかなか面白いです。また巻を追うごとに主人公の成長や立場が上がっていき、一般人だった主人公がだんだんと裏世界の住民になっていくのも新鮮な感じですね。
メインヒロインの探偵アリスですが、身体は非常に幼い反面、精神的にしっかりしてるのでラブコメにありがちなイライラ感はないと思います。ただ、巻を進むごとに年相応になり、主人公にデレている気がします。
電撃文庫で双対を成すと囁かれているロリラノベの”ロウきゅーぶ!”と”神メモ”でしたが、こちらはストーリーがしっかりしてる分、ラブコメをあまり求めていなくても普通に楽しめると思います。
あらすじ
夏休みもそろそろ終盤。最後の想い出に同好会や慧心女子バスケ部など、みんな一緒の合同試合を計画する昴なのだが、愛莉兄妹の仲違いなど悩みはつきず…。 「実はずっと前からお兄ちゃんと…」「いまから一緒にお風呂はいってこい」「おー。ひなももうおとなのじょせい」「私を昴さんのお隣にいさせて下さい」 「溢れんばかりの想いが問題だなんて」そんな矢先、オールグリーンで遭遇した生意気な少女をきっかけに、昴の中学時代の因縁との勝負に巻き込まれてしま う。昴にとっての大事や勝負を前に、少女たちも五者五様の複雑な想いを抱え―。
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電撃文庫のライトノベル。現在7巻まで刊行。ラブコメ。
また、同巻の帯にてアニメ化が決定し、これから伸びしろに期待できる一冊。
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感想
熱い!ロリコンなら読むべき。ロリコンじゃなくても多分面白い。
ロウきゅーぶ!はかなり昔から電撃文庫にて刊行されていまして、よくある”程よく話題になる”いわゆる佳作ポジを行き来していたのですが、このたびアニメ化が決定しまして一般にも知られることが多くなると思ったのでご紹介。
高校生の主人公が小学校高学年のバスケ部のコーチをする話なんですが、”バスケがおまけ”といったテンプレ的萌えラノベではなく、ガチでバスケを教えている熱血ラノベです。実際バスケで使えるようなテクニックも紹介されており、あまり運動が得意でない自分でさえ、なんだかバスケがしたくなってきます。
この7巻の見所といえば、主人公がバスケをするところでしょうか?今までコーチとして教育に専念していた主人公が、自らの教え子の前で強敵と戦うところはとても新鮮。主人公の成長、そして教え子でいうなら智花と愛莉がメインの話です。
文章はラノベそのものといった感じで会話パートが多め、基本的にサクサク読めると思います。また、1-7巻を読んで、次も買いたいと思ったら、あなたにはロリコンの素質があります。あらすじ
右手でモノを握ると跡形もなく消える―だから、空っぽの手品師。そんなふうにクラスでは三文手品師のフリをする、それが僕の平凡な日常。の、はずだった… アリッサと出会うまでは。「あんたに選択の余地はないのよ。あたしに従いなさい!」屋上から降ってきた半透明の彼女にいきなり命令され、強引に肉体を依代 にされてしまった僕…足元がふらふらする。全身がだるくて重い…待て。なぜ僕がこんな目に?彼女は自分の肉体を奪った犯人を追って「方舟」からこの地上へ 辿り着いたというのだが…。秘密の右手を持つ少年と世間知らずな魔法少女が繰り広げる異色マジカルコメディ。
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ガガガレーベル2冊目。ガガガ文庫ではそれなりに名の知れたライトノベル。
ガガガの最初期に出た書籍の中ではかなりの高評価で固定ファンも多い。
現在11巻まで刊行で、未完結。ちなみに僕はまだ1巻までしか読んでません。
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感想
電撃の禁書、ガガガのRIGHT×LIGHT。魔術・異世界と題材とした王道SFファンタジー。
電撃文庫でいう「とある魔術の禁術目録」的なポジションに君臨しています。文の構成は可もなく不可もなく、内容も可もなく不可もなくといったところ。本当に禁書そのまま(右手が強力なところとか)。禁書も16巻まで読みましたが、この書籍と同じようなレビューになると思います。
ただラノベ初心者(?)には非常にお勧めです。
何故ならラノベの面白さがこれ1巻の凝縮されてるといってもいいほどラノベらしいラノベで、ある意味この書籍が全てのSFファンタジーの中央に位置するといっても過言ではありません。それくらい普通で安心できる内容です(褒め言葉)。
ちなみに、自分は世界観が禁書とかぶるので1巻で止めました。
ですが、11巻まで一気に購入しても充分に楽しめる内容の書籍だと思います。
唯一の難点は探すのに苦労するところ。ガガガレーベルをおいてる本屋が少ない…
あらすじ
「これはきれいに飾り立てられた追放劇だ」数万人もの市民に見送られ、盛大な出帆式典により旅立ちの時をむかえた空飛ぶ島、イスラ。空の果てを見つけるた め―その華やかな目的とは裏腹に、これは故郷に戻れる保証のない、あてのない旅。式典を横目に飛空機エル・アルコンを操縦するカルエルは、6年前の「風の 革命」によりすべてを失った元皇子。彼の目線は、イスラ管区長となった「風の革命」の旗印、ニナ・ヴィエントに憎しみを持ってむけられていた…。『とある 飛空士への追憶』の世界を舞台に、恋と空戦の物語再び。
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犬村小六先生の「とある飛行士」シリーズの2作目。ガガガ文庫のライトノベル。ガガガ文庫では非常に珍しく、それほど絵が媚びていない感じ。また前作は今年秋に映画化する予定。
前編との繋がりはほぼなく、完全オリジナルの作品。2011年1月にて完結。全5巻。
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感想
戦闘あり恋愛あり!綿密にプロットが練りこまれたと思われる良書。
文の構成は非常に分かりやすく、改行・会話の割合もラノベにしては少ないほうで内容が非常に濃い。回りくどい言い回しや、解りづらい不要なやりとりはなく、ラノベ初心者にもお勧めです。ただ後半戦闘シーンが非常に多く、個人的には日常をもう少し掘り下げてもらえると嬉しかったかも。
作者もいっている通り、ロミジュリとラピュタを足して2で割ったような本です。王道をパロディしてるからか、展開がある程度予想できるものの、1つのお話として面白いのがすごくよかったですね。
1巻だけで読むと非常に凡作。
全巻そろえて一気読みすると、「あぁいい話だったな」と思える、心に余韻残る本。
あらすじ
「雪の鎧」と「冬の剣」からなる漆黒の歴史をもつ魔法武具―ウインターボトムキット。その伝説の武具を代々守る剣士の家に生まれた少年ボリスは、兄イェー フネンと剣の練習をするのが好きだった。そんな日々に、突如、終止符が打たれる。ウインターボトムキットを狙う叔父に襲撃され、全てを破壊されたのだ。生 き延びるため、禁忌の地・エメラ湖へと向かった兄弟の前に現れたのは、死の闇をまとった赤い目の魔物。絶望の瞬間、ウインターボトムキットがまぶしい光を 放ち…!?滅びと再生の神聖ファンタジー。
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オンラインゲーム「TalesWeaver」の原作小説の1巻。
以前「たのみこむ」経由で出ていた和訳版はハードカバーなのに対して、これはソフトカバーで1巻自体の量が少なめ。また、ハードカバー版に比べると、絵が今ふうで可愛い。
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感想
波乱万丈な冒険小説。こういう話を待ってた!
元は児童書らしいですが、大人が読んでも十分に楽しめる内容。和訳にもほとんど違和感はなく、韓国のハリーポッターとは言いえて妙。TelesWeaver内では感情を表に出さないキャラとして描かれている青年ボリスが、そこへ至るまでの過程を垣間見ることができます。
死、裏切り、交錯、が物語の大半を占め、世知辛さを前面に押し出している、日本ではあまり読めないタイプの本。原作を知らなくても、そこそこ読み物として楽しめると思います。
これを児童書にしてしまう韓国すごい。

